たはらサンドアート実行委員長
林 智也
田原市地域雇用創造協議会、田原市サーフィン協会、田原人権ファンクション委員会、田原青年会議所、あつみNPOネットワーク所属。社会問題や人権問題、人口流出など地域の課題について日々向きあいながら、差別や偏見がなく誰もが自分らしくありのままでいられる社会の実現
「ノーマライゼーションの地域づくり」と
「誰一人取り残さない」
持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現を目指し、日々活動しています。
代表挨拶

     私は発達がマイペースな息子を持つ父親です。息子が2歳の時に自閉症スペクトラムと診断され、それからは私も当事者として、人権問題や社会問題を真剣に考えるようになりました。

地域の色んな活動をしている方々をお伺いして話を聞き回っていると、残念ですが環境はまだまだ整っていないと感じました。

きっと環境が整っていないからこそ意識が向かなくて興味も沸かないんだ。と、その時思いました。

 

発達障害は見た目ではわかりづらく、「空気が読めない、付き合いづらい人」などと誤解されるケースが多いですが、文部科学省の調査では、公立の小・中学校の通常学級に、発達障害の可能性がある子が約6.5%いると推定されいます。診断を受けている子も含めると、約10人に1人いるとされており、実はとても身近なものです。

 

私も、息子が当事者となったことで「自分にも何かできないのか?」と考える様になりました。「障がいを持った子どもたちが、社会と触れ合うきっかけのお手伝いをしたい」という思いが強くなり、「自分自身が好きな、海と関わる活動ではどうだろうか?」と、田原市サーフィン協会さんが主体となって行っているビーチクリーンなら入っていきやすいのでは思い、相談をしました。快く受け入れていただき、始めたのがビーチクリーン活動でした。

そんな想いで私の活動は始まりました。

 

活動をしていく中で、「子どもたちがもっと活躍できる場を作りたい」と考えていた時、友人と久しぶりに再会しました。

彼の「地元に貢献したい」という想いと、私の想いがうまく重なり、今回のイベントの構想が膨らみ始めました。そんな中、プロサーファーの杉原君や私の想いに賛同して協力してくれる多くの方々、また他のメンバーの助けもあり、それぞれの想いを形に変えて、2017年よりノーマライゼーションの地域づくりを本気で目指して、たはらサンドアートフェスティバルを開催する事となりました。

まず私達が子どもたちと関わりながら自然な姿を社会に見せて行く事で多くの方の理解が深まって行くと思います。世間の見方が変わっていけば障がいを特別視する事もなくなって行くのではないでしょうか?

私はそうなることを信じて今も活動しています。

そして息子に感謝をしています。

息子が障がいを持って生まれてこなければ、今回のように行動を起こすことが出来るようになっていなかったでしょう。

息子が私を変え、成長させてくれたのです。

障がいがある=不幸ではないのです。

共に生活をする中でもちろん苦労することはありますが、その分成長できます。そして、小さな成長が大きな喜びに変わります。

これからも私は息子と共に成長し、

​「誰一人取り残さない」

​「ノーマライゼーションの地域づくり」を目指します!!